「藤壺の女御様、お主上から御文が届いております。」 「あらっそう、ふふふ」 「瑠璃様は羨ましいですわ。お主上から御文が届くなんて。毎日のように こちらにお渡りになるのに夜だけではなく日中でさえ独り占めなさるなんて。」 「ちょっとやだ小萩。から…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。