妄想の館

なんて素敵にジャパネスク二次小説(鷹男×瑠璃姫)

身を滅ぼそうとも 後

18禁です。

苦手な方はご遠慮ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

瑠璃姫は気を失っていた。

先ほどまで楽しく笑っていた瑠璃姫は目を瞑り夢の中にいるのだろう。

その姿に私は興奮を押さえきれなかった。

「瑠璃姫!?」

私は瑠璃姫の唇に私の唇を押し当てた。

ただそれだけでどれだけ私の心の中が晴れ渡るというのだろうか。

そして貪っていくうちに強引に

唇をこじ開け瑠璃姫に液体が流れ込んでいく。

甘くそして甘美でこれがなければ私はもう生きていけない。

そう思う程愛おしく離れられない気持ちだけが大きくなる一方だった。

しかしさすがに唇を貪ったことにより瑠璃姫は意識を取り戻してしまった。

「うう~ん????何?・・・鷹男?・・何で・・・・・

あたし確か見知らぬ男に口を塞がれてどこかに連れて行かれたはず。

確か御所から連れだされたのよ。なのになんで帝である鷹男がここにいるの?

さっきの男はどこにいったの?」

不安げな瑠璃姫。

勝気な彼女でも何が起こっているのか分からなければどうしようもないのだろう。

私はその姿を見ながら残酷な言葉を瑠璃姫に言った。

「瑠璃姫あなたは誘拐されたのですよ。」

「誘拐ですって!そんな・・・・・・・・でも一体誰に?」

「フフッ・・・・・・・気がつきませんか?・・・・・・・」

「何を言っているの鷹男?」

「目の前にいるではありませんか?」

「何を言って・・・・」

瑠璃姫は一瞬体を震わせた。そんな姿に私は更に興奮を覚える。

「ですから目の前にいるではありませんか、あなたを誘拐したのは私です瑠璃姫。」

「嘘・・・・嘘よ!なんで鷹男があたしを誘拐するのよ!あんたは帝でしょ!

鷹男があたしを誘拐する理由がないじゃないの」

「理由?」

「そうよ理由よ。あたしを誘拐して何も得る事なんてないじゃない。

かえって混乱をまねかねない。

帝であるあんたが自分の責務を忘れるわけがないじゃない!」

悲痛な叫びだった。

私は唯その声を聞いても心地よく感じるだけだった。

私は既に壊れてしまっていたのだから。

「得ですか?得なんて私には関係がない。

私はあなたが欲しかった。

あなただけが欲しかった。

唯それだけですよ」

「なっ!そんな馬鹿なことがあるわけがないじゃない。

いい加減馬鹿なことは言わないで本当の事を言って頂戴!

それにこのことがもし本当だとしてもすぐに捕まってしまうわ。

高彬があたしを助けてくれる。優秀な高彬が!」

「ええ~そうでしょうね。

あの高彬ならあなたを見つけすぐに私からあなたを奪ってしまうでしょうね」

「だったら!」

「いいのです」

「えっ!?」

「それでもあなたが一度でもいい、手に入るならそれでいいのです」

「何を言って・・・・」

「瑠璃姫を愛する気持ちは今ではもうないとそう思っていました。

あなたはもう過去の人だと・・・・

思い出すことはあってもいい友人だとあなたに会うまでそう信じていたのですよ。

しかし違っていました。

あなたを諦めたとそう心の中でいい聞かせていただけだった。

なのに愚かでした。

自分の気持ちを誤魔化すのに長けていた私はその気持ちも嘘だったのです。

友人のふりをしていただけで私は未だにあなたを諦めていなかった!

あなただけを愛しているのです。

この身が滅びようともどんな人でも不幸に導いてしまってももういいのです。

私はこのままあなたを誘拐した罪で身を滅ぼす覚悟はできています。

あなたにどう思われてもいい。あなたの感情なんていらないのです!」

私はそうして瑠璃姫の口に布で話せないようにした。

手を縛り身動きも出来ないように拘束した。

当分この寺には誰も寄ってこないだろう。

この場所をしっているものは少ない。

この一室にはここから出なくてもいいくらいの食料と水と衣服が揃えられていた。

このまま見つかるまでは瑠璃姫と二人きり。

瑠璃姫の世話も私がすればいいのだ。

まずは私の性欲を満たしたい。

あなたの体を少しでも貪りあなたを私色に染め上げてしまいたい。

本能だけが私を支配する。

なんて気持ちがいい気分なのだ。

瑠璃姫の眼は信じられないものを見る眼だった。

しかし私は躊躇することなく瑠璃姫に触れていく。

上から順に唇で瑠璃姫を味わいながらおでこから首そして胸へと接吻をしていく。

前で手を縛ってあるためなかなか衣を脱がせる事は難しかった。

そして力任せにびりっと衣を破る。

そうすると形のよい乳房が見え私はそろっと唇に含んでいく。

「ううっ!」

瑠璃姫のうめき声が聞こえる。

その声を聞きながら片方のピンク色に染まった美しい乳首を

飴のように舐めながらもう片方の乳房を

手で揉みながら瑠璃姫を快楽へと導いていく。

瑠璃姫を少しでも喜ばせたい。

丁寧に丁寧に瑠璃姫を傷つけないように攻めていく。

リズムを付けながらその甘美に酔いしれた。

その内いつの間にやらチュパッチュパッ

甘い響きも聞こえてきて更に興奮が高まっていくのだ。

片方が終わったらもう片方を口に含みこちらも丁寧に丁寧に舐めあげていく。

もう瑠璃姫の喘ぎ声と淫猥な音しか聞こえてこなかった。

それほど長い事胸を舐め上げていたのだ。

胸が終わり次は少しずつ少しずつ下へと口が下りていき

そうして瑠璃姫の秘所を目指した。

私はそのまますぐ傍にある脇息の上に瑠璃姫の足を乗せた。

思わぬ体位に瑠璃姫が声を上げようとする。

脇息はそんなに高い物ではない。

片肘を乗せるのに丁度いい高さしかない。

しかしそれでも十分

瑠璃姫の一番美しいところは見えてしまうのだ。

今は夜ではなくまだ明るい。

当然しっかりと瑠璃姫の秘所は丸見えなのだ。

私はうっとりとして眺めた。

瑠璃姫の抵抗があろうが私の力ではその抵抗はないものに等しい。

「瑠璃姫、あなたのここもピンク色でとても美しい。」

「ううう!」

「濡れてます。ぐっしょりと洪水のように流れてしまいます。もったいない。」

私は早速そこ舐め上げた。

「ううん!!!」

舌が見えるようにそして丁寧に舐め上げていく。

そして時には手加減をしたりそこを眺めて見たり。

瑠璃姫はそのたびに全身をピンクのように変え恥ずかしそうになさる。

そのしぐさに更に興奮し舐め上げていく。

ぺろぺろとろっ

沢山の愛液が溢れていき留まる事を知らない。

私はもう我慢が出来ずそのまま私の活き立つものをその中心にあてがい貫いていく。

十分に熟れた所は抵抗もなくすんなりと奥まで一気に入っていく。

なんて気持ちがいいのだろう。

ただ欲望の前に私の理性なんてもうとっくの昔に消えてなくなってしまった。

ただの獣である私しかいなかったのだ。

瑠璃姫と一緒に果てたがそれだけでは気持ちが収まらずまたもや愛撫を再開する。

その間に何度瑠璃姫はイクことになっただろうか。

数えることが出来ない程集中していた私は何度も瑠璃姫を突き上げた。

その快感は今まで一度も味わう事もない程の喜びだった。

 

 

 


それから幾日がたったのだろうか?

時間も気にせず私は瑠璃姫を貪るだけ。

必要最低限の食べ物しか食べず睡眠もお互い取ったのかとっていないのか

ここが現実なのかわからない程私達は今だけは一体化していた。

しかしこの幸せな世界も終焉がもう近い。

外ではやや騒がしい気配がする。

この寺はもう包囲されているだろう。

ここで身を果てようとも自分の欲望のままに生きる事ができただけで満足だ。

「瑠璃姫・・・・・あなただけを・・・・愛しています・・・・・・・・

あなただけを・・・・・・」


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